こんにちは。やまじ英和です。
実は2021年5月2〜3日に、HSPキャリアコンサルタントみさきじゅりさんの「最後のHSPセミナー」に参加してきました。
今回HSPセミナーに参加したおかげで、感動レベルの学びがあったので、ぜひあなたにシェアしたいと思います。
この記事を読むことで、僕がHSPセミナーで学んだ
・攻撃型非HSPさんとの接し方。
・自己肯定感の高め方
について学ぶことができます。
ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
みさきじゅりさんってどんな人?
みさきじゅりさんを知らない方のために、彼女のTwitterのYouTubeを貼っておきます。
みさきじゅりさんのお仕事は、HSPの仕事や働き方の相談を専門にお受けしている、HSP専門キャリアコンサルタントになります。
みさきじゅりさんは日本人初のエレイン・アーロン博士のHSP専門家認定プログラムに合格した人でもあり、厚生労働省国家資格キャリアコンサルタント(仕事や働くことに関する相談の資格)を持っていることから
HSPの働き方を相談するにあたって、非常に信頼ができる方になります。
さらにHSPに関する本も出版しています!
■とても傷つきやすい人が無神経な人に悩まされずに生きる方法
■ささいなことに動揺してしまう 敏感すぎる人の「仕事の不安」がなくなる本
HSPセミナーに参加した動機
今回みさきじゅりさんのHSPセミナーに参加した動機は、

自分の中の繊細さんと、上手に付き合っていく方法を学びたかったことが大きいです。
2021年3月末に会社を辞めて1ヶ月が経過してから、自分と向き合う時間が物凄く増えました。

今度は絶対、自分の繊細さが強みになる仕事がしたいな〜
と考える一方で、

仕事探しの前に、まず自分の中の繊細さんと上手に付き合う方法を知る方が大事かも?
と考えている自分がいました。
というのも…今までの自分の行動パターンを振り返ってみると…。
①新しい環境では「明るくて、なんでもできます!」キャラでスタートする。
②時間が経つにつれ、最初のキャラを演じるのが難しくなる。
③ライフポイント0になるまで無理して働く。
④限界がきて、新しい環境に逃げてしまう(リセットしてしまう)。
を昔から繰り返しているなと。
本当にこの漫画の通りなんです↓
引用:高橋淳著「敏感にもほどがある」より
つまり、
自分の中の繊細な気持ちを
無視して生きている状態
でした。

自分の心の声を無視しすぎた。
でもどうやったら自分の中の繊細さんとうまく付き合えるんだ?
と考えていたところ、
運よく、みさきじゅりさんの最後のHSPセミナー開催のツイートを発見しました。
内々にはお知らせしてましたが、HSPセミナー基礎編、5/2-5/3の回で開催終了します。
HSPの情報(正確さは別として)がある程度広まってきたと感じたからと、HSPらしさを生かした仕事と人生の設計に興味ある方にのみ今後はお伝えしていきます。
申込は本日23:59まで、残3席↓https://t.co/zP5OujwMOY— みさきじゅり・HSP専門キャリアコンサルタント (@HSP_worklife) April 25, 2021
このツイートを見た瞬間、

今悩んでいる「自分の中のHSPと上手く付き合っていく方法」を学べるじゃないか!
という考えに至り、今回、みさきじゅりさんのHSPセミナーへの参加を決意しました。
HSPセミナーで学んだこと
(HSPセミナーにてメモしていたノート)
セミナーの内容については、参加事項に反するため、ここでは伝えることはできませんが、、
非常に分かりやすいかつ、物凄く共感できる点が盛りだくさんの内容でした。
主に今回のHSPセミナーで僕が学んだことは下記の3つです。
①HSPとして上手に生きる考え方
②攻撃型非HSPさんとの接し方。
③自己肯定感の高め方
一つずつ詳しく説明していきますね。
HSPとしての上手に生きる考え方
「HSPとして上手に生きていく」考え方を一言で言うと、
当たり前を人に強要せず、
違いを楽しむ意識を持つ
ことです。
みさきじゅりさんは、セミナー内で

まず私たちHSPにとって当たり前のことが、
他の人には当たり前ではないことを知ることが大事です。
と述べています。
簡単に説明すると、
HSPの見ている世界と、非HSPの見ている世界は全然違う
と言うことです。
例えば、HSPさんがよく見ている世界
・綺麗な夕陽を見て感動してしまうこと
・相手のちょっとした変化にすぐ気づけること。
・小さな子が楽しそうにしているだけで幸せな気持ちになること。
・意地悪な言葉が、刃物に刺されたくらいの心の痛さを感じること。
etc
連休明けで、
今日、会社行くのすら鬱だったのに、朝っぱらから上司に怒られダブルパンチくらいました。
「はぁ会社辞めたいな」とカフェでパソコン打ってたら3歳くらい子にいきなり
「こんちわ!」って挨拶されて一気に鬱吹き飛びましたね。一気に気分変わるのもHSPの影響されやすさなのかな?
— ヤマジ@繊細さんの6つの幸せ追求を楽しむ人 (@yamazi_hsp) September 23, 2020
↑これらって非HSPさんにはとっては全然気づかないことだったり、気づいたとしても重要視しなかったりするんですね。
HSPさんは世界をより良く見えすぎるメガネを身につけているもんなんです。
だからこそ、私たちHSPにとって当たり前のことを、他の人(非HSP)にとっても当たり前だと思って接してしまうと、

みんなに馴染めない、、、
みんなより劣っている、、
もっと頑張らなきゃ、、
といった悩みが発生してしまうです。
私は私。
相手は相手。
それぞれ個別な人間
生きてきたバックボーンが違うからこそ、考え方、見え方、感じ方の違いは、国の違う外国人のように違うんです。
逆に、自分にとっての当たり前が、他の人にとっても同じ当たり前と考えてコミュニケーションする人って、
いわば、ホームステイでやってきた外国の子が土足で自分の家に上がってきた時に

オジャマシマス!!

なんで靴のまま
家に入ってきてるんだ!
と激怒してしまったり、

きっと嫌がらせにちがいない泣
悲しんだりしてしまう人なんです。
でも実際にそう言った光景を目の当たりにした時に、ほとんどの人は優しく日本の文化について教えてあげるはずです。
・相手を外国人だと考える。
・非HSPを外国人だと考える。
といった視点を取り入れるだけで、
・相手とのカルチャーショックを楽しめたり
することが可能なんです。
私以外はみんな外国人という意識を持つだけで、
下記のような、

鈍感な人(非HSP)とはもう関わりなくない!
HSPだけの世界に住みたい!
非HSPを批判する思考も減ってくると思います。
あと実際問題、非HSPの中でも人のことを真剣に考えられる優しい人が存在しますからね。
そう言った人たちを見落とさないためにも、違いを受け入れて楽しめる考え方を取り入れた方が、人生においてプラスリターンです。
何より人と付き合うのが楽しくなると思います。
攻撃型非HSPさんとの接し方を学べたこと
みさきじゅりさんのセミナーでは、
セミナー終了後に約10分間の個々のアドバイスタイムが設けられていました。
僕がセミナーの最中に疑問を持ったことは、
攻撃型の非HSPさんとの付き合い方
についてでした。

自分の当たり前を強要してくる非HSPさんとの対応方法について知りたいです。
例を上げると

深く考えすぎだ!
考える前に行動行動!

なんでこんなことで
傷ついてんの?
メンタル弱すぎ!

あなたと私の当たり前が違うことをしっかり相手に伝えることが大事です。
例えば、
①自分の考えていることを相手にしっかり伝える。
「あなたはこう考えているけど、私はこう考えています!」
②相手から感じたことを伝える。
「あなた今すごく怖いですよ。怖くて頭真っ白になりました。」
になります。
ただ注意点は「私はHSPだから傷つきやすいです。」と絶対言わないこと。
大事なことは感じたことを素直に相手の目をみて伝えることです。
つまり、
相手が思っていた当たり前が、
その人にとっては当たり前じゃないこと
としっかり教えることなんです。
この回答を聞いたとき

おお!その手があったか!
って感じましたね。
ただ同時に、

感じた印象を相手に伝えるってめっちゃ勇気いるし、怖いな。
そもそも人の嫌な言動を伝えることに、すごい心理ブレーキがあるぞ。
と感じている自分がいました。
上記の心理ブレーキの正体を、分析してみたところ、
原因は
・相手に自分の弱点を言われたくない
・自分の本当の実力を指摘されたくない
と考えていることでした。
例えば、

やまじくん、ハゲてないと思ってるけど、実際すごくハゲているよ。

楽しそうに振る舞っているけど、実際はすごく浮いているよ。

こいつ仕事できてると思っているけど、実際全然役に立たないな。
などです。
つまり僕は、自分の改善すべき弱点、本当の実力について直視することに怖さがあったのです。
ただ今回運がいいことに、
セミナー終了後、みさきじゅりさんから「自己肯定感についての説明動画」をシェアしていただきました。
僕の全ての悩みの原因は、自己肯定感の低さでした。
自己肯定感の高め方
みさきじゅりさんは動画内で

自分を肯定しているか、自分を正しく知れているかになります。
と説明しています。
僕はこの考え方を聞いた時、
自己肯定感が高いとは、
・自分を正しく知っていること。
・本当の自分を受け入れていること。
・自分の「弱点」をしっかり直視し、改善しようとしていること。
という発見を得ました。
つまり、
自己肯定感が低い=自分を正しく認識できていない人は

君って仕事遅いね
と指摘された時に

私って本当に価値のないダメ人間なんだわ
と自分を悲観したり、

仕事が遅いのは、お前の教え方が悪いだ!
と人を責めたりするんです。
逆に
自己肯定感が高い=自分を正しく認識できている人は、

君って仕事遅いね
と指摘された時に

あ、俺この仕事は遅いんだな。もしかして苦手のかな。
おれのこういう性格が、ここに影響していて、結果遅くなってしまうだ!じゃあどうすればいいかな?
と冷静に現実を受け入れて、自己分析し、改善することができる人です。
自分を正しく知る際にオススメな質問は、

だめだと思う自分は、24時間そうなの?
だそうです。
実際、24時間365日と言う範囲で自分を振り返ってみると、
性格の違う自分がたくさんいることに気がつきます。
・仕事をサクサクこなせる自分
・解決策がどんどん浮かび上がる自分
・早くサボりたい自分
・人に悪口を言ってしまうジ自分
・人と楽しく話せる自分
・人に優しくできる自分
自分という存在は1人ではなく、いろんな自分から構成していることを知り、
自分会議を上手に仕切れる人こそが、自己肯定感が高い人なんです。
では次の章から自己肯定感を上げ方について解説していきます。
自己肯定感の上げ方
簡単に言うと、
良い自分を召喚し続けるマニュアルを作ること
です
常にベストなパフォーマンスを出し続けるアスリートみたいなイメージですね。
自分マニュアルの作り方は、
②上記の自分が現れる時の状態や環境を知る。
③良い自分を召喚し続ける環境や仕組みを整備する。
①良い自分・悪い自分を10人以上書き出す。
まず
■自分のいい面(好きな点)
■自分の悪い面(ここは直した方がいいなと思う点)
を書き出します。
例えば、
・元気で挨拶できる私
・元気がなくて挨拶できない私
②上記の自分が現れる時の状態や環境を知る。
■元気で挨拶できる私は、
体調がいい日だったり、良い出来事があると出現しやすいな。
■元気で挨拶できない私は、
二日酔いの日だったり、寝不足の日に出現しやすいな
③良い自分を召喚し続ける環境や仕組みを整備する。
じゃあ、
■「体調を良くする健康習慣ってなんだろう?」
■「逆に体調を不良にさせる習慣ってなんだろう?」
と考え、
・良い習慣は足して
・悪い習慣は引く
を繰り返して、
最終的に「自分をコントロールする感覚」を身につけることになります。
この記事のまとめ
今回の学びをまとめると
生きやすさの鍵は、
自分の当たり前を強要せず、違いを楽しむこと&受け入れること
になります。
✔︎自分にとっての当たり前が、相手にとっての当たり前じゃないことがたくさんあること。
✔︎同じ日本人でも外国人マインドで接すること。
✔︎自分の当たり前を強要したコミューションをしてきたら、自分と相手との当たり前が違うことを明確に伝えること。
✔︎「自分はこういう性格だ!」と固定した考えを持たず、「自分の中に存在する性格の違う自分」を正しく理解し、接し方を確立する。
今回、HSPセミナーに参加し自分の現状を良くするヒントを得られて本当によかったです。
そして最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
やまじ英和
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