【HSP体験談】あがり症スピーチ会「ヒモンスピーチ」に参加して気づいた、”伝わる話し方”の4つの本質

オススメの習慣

ヤマジです。

先日あがり症だけのスピーチ練習会「ヒモンスピーチ」に参加してきたので、その際の体験談を記事にしていきたいと思います。

なぜ参加しようと思ったかについてはこちらの記事を読んでみてください。

 

ヒモンスピーチに潜入してみた!

会場に入った瞬間、想像以上に人がいて驚きました。

10人。みんな真剣な顔で、ただならぬ雰囲気。 

最初の説明を聞いただけで、手汗がじわっと出てきました。

 

ヤマジ
ヤマジ

やばい、帰りたいかも。

でも、もうネームプレートに名前を書いて座ってしまった。

  • 人前で話すのが怖い。 
  • 声が震える。
  • 何を話していいかわからなくなりパニクる。

HSP気質を持つ僕は、まさにこの状態でした。 

 

人の顔色を伺いすぎて疲れるし、緊張すると頭が真っ白になる。 

でも、このままじゃダメだと思って、あがり症スピーチ会「ヒモンスピーチ」に参加することを決めました。

 

今回の記事では、 

・HSPでありながらスピーチ会に参加した体験と、 
・そこで得た「伝わる話し方」の本質 について書いていきます。

人前で話すのが苦手なあなたにこそ、読んでほしい内容です。

ヒモンスピーチってどんな場所?

ヒモンスピーチは、あがり症の方だけのスピーチ練習会です。

2015年1月から開始し、現在約9年目。開催回数は300回以上。この分野では東京最大級の規模を誇ります(2021年~2025年7月現在、大手セミナーサイト「ストアカ」の東京の対面講座ランキングで、長年ベスト3入りを保っています)。

ヒモンスピーチの特徴

代表の稗田友明さんは、こう語ります。

「あがり症セミナーの9割は効果がない」

「1日であがりが治る!」「たった2つの方法で全く緊張しない!」と宣伝しているセミナーが増えましたが、「何年も染みついてる脳のクセ」がそんなに簡単に治ることはない、と断言しています。

脳の変化は少しずつでしか起こせない。これが自然です。
少しずつ・ゆっくり「だからこそ」変化を起こせる。この方針で進むのが、ヒモンスピーチです。

 

【ヒモンスピーチの特徴】

緊張について誰かに相談すると「場数だよ」と言われます。これは半分正解。半分不正解です。

例えば、100回スピーチし、100回全部失敗。

いざ101回目のスピーチ。 出来る気がしないですよね。

また失敗するかも…と考えるのが「自然」です。

 

逆に100回全部満足いく結果であれば?

「101回目もいける」って思えます。これも当たり前。

つまり、場数は場数でも「出来たぞ!」と思える場数を繰り返す必要があるのです。あがり症の改善には、こういった成功体験(やった!話せた!という体験)の繰り返しが必要なのです。

ヒモンスピーチでは、聞き手はみんな同じ悩みを持つ仲間たち。その中でメモを持って話してOK。話すテーマも簡単。苦しいなら途中でやめてもいい。

そういう安心できる、ほどよい緊張感の中で成功体験を6回も積むことができます。

 

【練習内容】
・声だし(発声トレーニング)
・意見交換タイム
・2分間スピーチ×2回(メモチラ見OK)
・1回目:自己紹介(話し方講師からのアドバイス有)
・2回目:事前に与えられたお題または自分が練習したい内容
・即興スピーチ 40秒×4回(お題はその場で)

参加者からあなたへの感想文がもらえて、 約1週間以内に練習会の動画も配布されます。
自分の姿を客観的に確認できるのも、大きな特徴です。


引用:ヒモンスピーチHPより

スピーチ会での体験レポート

発声トレーニングで身体があたたまる

最初は発声トレーニングでした。

「あめんぼあかいなあいうえお」を全員で復唱する。 

小学校の教室に戻ったみたいで、ちょっと笑えました。

でも声を出すと、少しだけ身体があたたまってくる。 

この時点ではまだ緊張のほうが勝っていましたが、 準備運動としての発声の重要性を実感しました。

2分間スピーチ:予想外の評価

その後、前に出て自己紹介スピーチ。2分間。

先生のお手本がすごくて、そもそも「スピーチってこういうものなのか」という衝撃を受けました。

私は4番目。

最初の3人が慣れた様子でスラスラ話し始めたのを見た瞬間、急に脇汗が流れてくるのが分かりました。

ついに私の番。カメラに向かって立つと、視界が狭くなる感じがしました。言葉が詰まるかもしれない。でも、意外なことが起きました。

スピーチが終わって、先生の第一声は「落ち着いて話せていましたよ」

自分ではガタガタしていたと思っていただけに驚きました。ただ姿勢について指摘を受けました。

重心が後ろにあると、身体がフラフラ見えるので、前に置くといいですよ

実際の音声『自己紹介』

即興40秒スピーチで変化が起きた

途中で即興40秒スピーチがあって、テーマを与えられて順番に話す。

最初は焦っていたけど、段々と慣れてきて、最後は少し楽しい感覚になっていました。こんなこと、今まで無かった。

【1本目 熱中していること】

 

【2本目 正義】

 

【3本目 けんか】

 

【4本目 好きなこと】

最終スピーチで自信が回復

最後のスピーチでは、自分の改善ポイントを宣言しました。

「体がフラフラしていないか」
「言葉に詰まると出る口癖が出ていないか」
・なんか
・だったり
・みたいな
・〜ですけど
・すごい
・めっちゃ
・いい感じ
 
【感動したこと】

 

みんなにチェックしてもらい、その紙をもらうと、案外できているところもあって、自信が少しだけ回復しました。

 

スピーチ会で得た4つの学び

今回の参加で気づいたことが4つあります。

学び①:姿勢が変わると、印象も声も変わる

参加者の一人が、最初のスピーチで猫背気味に話していました。

内容は悪くないのに、どこか自信がなさそうに見える。

講師からの指摘後、2回目のスピーチでその方が胸を張って話し始めた瞬間、会場の空気が変わったのを感じました。同じ人なのに、自信があるように見える。声も通るようになっている。

姿勢は、話の内容より先に相手に伝わる情報なんだ。

 

重心を前に置いて踏ん張る。逆に重心が後ろだとフラフラする。

姿勢は声と自信に直結する。これは身体で理解できた学びでした。

 

学び②:堂々としていれば、人は耳を傾けてくれる

自信のない態度だと、話の内容ではなく態度ばかりが気になります。逆に堂々としていれば、人は耳を傾けてくれる。

あがり症の人は「内容が完璧じゃないと」と思いがちですが、実は態度のほうが先に評価されているという事実に気づきました。

発声トレーニングだけでも滑舌が変わります。準備をするだけで、自信は少しずつ積み上がっていくのです。

 

学び③:具体例の扱い方が話の質を決める

スピーチ会で自分の話を振り返って気づいたのは、具体例が弱いということでした。

「スピーチするのが苦手」と話すよりも、

どういうシーンでどんな状態になってしまうのかを具体的に話すと、

聞き手もイメージと共感ができて、伝えたい内容が入ってきやすくなるとのことでした。

 

僕の場合伝えたい気づきは抽象的なことが多く、わかりやすくシンプルに伝えようと思うほど具体例が少なくなる。逆に具体例を意識すると、話が飛びがちになる。

 

講師からアドバイスを受けて理解したのは、話の構成は「抽象→具体→抽象」の流れが基本ということです。

 

つまり、結論(気づき)→エピソード(体験談)→まとめ(結論)。

これが聞き手の脳が理解しやすい順番なのです。

体験談を語る4つのステップ

後日、この学びをさらに深掘りして考えてみました。

体験談を語るときは、この4つのステップを意識すると話しやすくなります。

  1. 状況(いつ・どこで・誰)
  2. 出来事(何が起きたか)
  3. 気持ち(そのときどう思ったか)
  4. 結論(だから何に気づいたか)

 

例えば、こんな感じです。

①昨日のスピーチ会で
②姿勢が後ろに倒れている人がいたんですけど
③明らかに声が弱そうに見えたんですよ
④姿勢って声に直結するって実感しました

「以上!」って感じで終了していい。

説明なんて本当はこれで成立します。

 

「全部話さないと伝わらない」という思い込み

ついつい背景を全部話そうとしてしまいますが、実際は聞き手って必要な情報だけで勝手に脳が補完してくれるんですよね。

体験談は映画じゃなくて「予告編」。
全部見せる必要はない、要点だけでいい。

 

さらに、余白があるとコミュニケーションが生まれます。
情報を盛り盛りサンドイッチにするのではなく、余白を渡したほうが理解が進むことさえあります。

余白に質問が生まれ、興味が刺激され、会話が生まれる。スピーチって一方通行に見えますが、実は「聞き手が心の中で返事をしてる」対話の形式なんです。

 

具体例は一点突破で

具体例をひとつだけ添える。これがコツです。

具体例を無理に増やすと、話が脱線します。抽象的な気づきの解像度はそのままに、具体を一点突破で置く。反応を見ながら話を足していく。まるで焚き火に薪をくべるみたいに。

この感覚が掴めると、自分の話が相手と一緒に作られていく面白さが生まれます。

学び④:「うまく話そう」より「伝えたいことを伝える」

これが今回、一番心に響いた学び

10回以上参加している参加者の方が、こう言っていました。

うまく話そうとすると、ベクトルは自分に向きがちで緊張する。伝えたいことを伝えるに意識を置くと、聞き手に意識が向き、緊張がほどける。

 

この言葉を聞いた瞬間、何かが腹落ちしました。

そうか。僕はずっと「失敗したくない」「変に思われたくない」という自分への意識で頭がいっぱいだったんだ。でも本当に大切なのは、相手に自分の伝えたいことがちゃんと伝わるかどうか

 

ベクトルを自分から相手に変える。たったこれだけで、緊張のメカニズムが変わる。

HSPだからこそ、相手の反応を敏感に感じ取れる。その特性を「伝わっているか」を確認することに使えばいい。弱みだと思っていたものが、実は強みになる瞬間でした。

まとめ:HSPだからこそ、伝わる話し方ができる

1週間後:届いた動画と向き合う勇気

1週間後、ヒモンスピーチから動画が送られてきた。

正直、見るのがめちゃくちゃ怖かった。
だから、朝の元気なときに勇気を出して再生ボタンを押した。

画面に映った自分を見て、気づいたことが3つ。

– 声が小さい
– 目線がキョロキョロして落ち着かない
– 「〜なんですが…」が逆接ではなく、接続詞として多用されている

ああ、客観視すると、こんなに直したいところが出てくる。
でもこれに向き合うのが、こんなにも怖いなんて。

でも、僕には「乗り越えた経験」がある

去年、音痴を直したくて、1回8,000円のボイトレレッスンに10回ほど通った。

最初は先生の前で歌を歌うのがものすごく恥ずかしかった。
レッスンの音声を聞き直すのも、非常に辛かった。

でも4回を過ぎた頃から、それがすごく慣れた。
「もっとうまくなりたい」という気持ちが勝つようになった。

気づいたら、DAMで60点しかいかなかった歌唱力が、80点を超えるようになっていた。
音程も、だいぶ分かるようになった。

この経験値を、今回のスピーチにも活かしたい。

月1回は通って、人前で話すことに慣れたい。
そして、その成長過程を、このブログで記録していきたいと思う。

姿勢を整え、具体例を一つ添え、相手に意識を向ける。

たったこれだけで、スピーチは変わります。

そして何より、HSPの特性である共感力や観察力は、「相手に伝わっているか」を感じ取る力として活かせるのです。

 

「人前で話すのが怖い」は乗り越えられます。僕自身がそれを体験しました。

次回も参加して、また新しい気づきを得たいと思っています。そして、実際に記録をこのブログにアップすることで、参加するたびの変化をあなたに届けたいと考えています。

ヒモンスピーチの記事は、これからシリーズ化していく予定です。

一緒に成長していく過程を、ぜひ見守ってください。

 

ヤマジ
ヤマジ

あがり症で人前で話すのが怖いあなた。
でも変わりたいと思っているあなた。
一歩踏み出してみませんか?

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ヤマジ

ヒモンスピーチの詳細はこちら

ヒモンスピーチについてもっと知りたい方、参加を検討している方は、こちらのリンクをご覧ください。

[ヒモンスピーチ詳細・申し込みはこちら]

開催地:札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡
参加費:3,000円〜(地域により異なります)
初参加の方も毎回多数参加されています。

同じ悩みを持つ仲間たちと、「出来たぞ!」という成功体験を積み重ねていきましょう。

 

ヤマジへのお問い合わせはこちら

HSPの生き方、恋愛、転職についてのご相談や、ブログの感想など、お気軽にお問い合わせください。24時間以内に確認させていただきます。

[お問い合わせフォーム]

コメント

タイトルとURLをコピーしました