
結婚式、もう一度やるとしても温泉ウェディングを選ぶ?
そう聞かれたら、僕と妻は迷わず

「YES」

「YES」
と答える。
それくらい、この結婚式は最高だった。
- でもそれって、何が良かったんだろう?
- どこに、普通の結婚式との違いがあったんだろう?
この記事では、「温泉ウェディングという選択肢」がどんな人に合っていて、実際どうだったのか
そして今回、1年ぶりに温泉ウェディングのスタッフさんに会いに行き、実際に聞いたお話も交えてご紹介したいと思う。

僕達を1年間担当してくれた「うしまさん(左)」と「こうのさん(右)」
温泉ウェディングが向いている人とは?(現地インタビューより)
コロナ禍以降、「結婚式は大人数でやるもの」という常識が崩れた。
最近では、
“本当に大切な人(家族や友人)だけを招いて、
心に残る時間を過ごしたい”というカップルが増えている。
温泉ウェディングのスタッフさんもこう語ってくれた:

「昔は“誰を呼ばないか”に悩む方が多かったけど、今は“誰と深く過ごしたいか”に変わってきていますね
✅️形式ばった式じゃなくて、“自分たちらしい結婚式”をしたい人
✅️家族との時間を大切にしたい人
✅️高齢の祖父母や、遠方ゲストにも無理させたくない人
✅️派手な演出より、想いを伝える式にしたい人
✅️温泉が好き。旅行が好き。非日常が好きな人
✅️大切な人たちと良い思い出を作りたい人
✅️「主役になりたい!」より「大切な人と穏やかに過ごしたい」人
そして何より──
“結婚式って、感謝を伝える時間なんだ”
そう思える人に、温泉ウェディングはぴったりだ。
裏話:実は…式場でよくあること
インタビューをしている際に、結婚式場のあるあるについて盛り上がった。
都内の結婚式場は、営業のゴリ押しがほとんど。

当日決めてもらえれば80万円引き!どうかお願いします!
とゴリゴリ営業されて、断るのも大変。
スケジュール感もとてもタイトで、
短い期間であれもこれも決めなければいけない。
例えば、装花の打ち合わせが終わったかと思えば、
次は衣装の打ち合わせ。続いて動画や写真の発注……。
その一つ一つにもちろん営業は付き物。
- 花の担当者
- 衣装店のスタッフ
- ムービー業者
それぞれがオプションやグレードアップを勧めてくる。
相手に言われるままに

じゃあそれでお願いします。
と進めてしまうと、
気づけば最初の見積もりから100万円以上上がっていた……
なんてことは、全然珍しくない。むしろ普通のこと。
さらに、式場のプランナーは基本的に「見積もりの修正を行う係」に徹することが多い。
「こっちを削って、その分こっちに回しましょう」みたいな、
予算全体を見てのアドバイスはあまりしてくれないことが多いとのこと。
一方で温泉ウェディングのスタッフさんは、
カップルの予算感を大事にしてくれる。
削れるところは削るし、安く置き換えられることは、
1から調べて提示してくれる。

この演出を優先するなら、こっちは外注してコストカットしましょう!

招待状を自分たちで作るのなら、こういったサイトがおすすめですよ!
といった感じに。

1つ1つレビューを見ながら、良いものを提供してくれる。
ドレスに関しても

人気のあるものはスグに決まるのでスグに予約するべきです!
と言われ、1年以上前に抑えておくのが常識だけど、、。
早く決めすぎると、他の人が何度も着回したものを着ることになってしまう。
なので温泉ウェディングでは、

そんなに早く決めないでくださいね。

衣装は後からでも決められますし、新作がスグ入ってくるので大丈夫ですよ!
が当たり前だった。

業界歴が長い代表の小谷さんアドバイスはとても為になりました。
式場の予約は、季節の良い暦の良い日は、
スグに予約が埋まるため、スグに決めるようにと迫られる。
でも温泉ウェディングに関しては年末年始やGW、
お盆さえ除けば日程は基本的に抑えられるメリットもある。
さらに、温泉旅館ならではの“おもてなし”がある
結婚式を温泉宿で行うと、旅館の方々も本当に喜んでくれる。
温泉ウェディングのスタッフが温泉宿に結婚式を挙げたい旨を連絡すると

私たちの旅館で結婚式を挙げてくれるんですか!
と言ってくれるほど歓迎ムードが大きい。
ちなみに僕たちは、結婚式の約1ヶ月前に宿泊に訪れたのだが、
フロントで

来月ここで式を挙げさせてもらいます
と軽く伝えたところ、
食事会場で部屋番号を告げた瞬間、スタッフさんがこう言ってくれた:

ああ!!
今日はお越しいただきありがとうございます。
来月、とても楽しみにしていますね!
結婚式当日ではなく、ただの事前宿泊だったのに…
全スタッフに情報が行き渡っていた。

その“歓迎の心”に、もう一度感動した。
コスパ、ぶっちゃけどうだった?
都内の式場だと、3〜4時間の挙式+披露宴で約300万円が相場。
衣装・装花・映像などが加わって、総額400万円超えも珍しくない。
でも温泉ウェディングは、1泊2日(約18時間)フル体験で、同等かそれ以下の価格だった。
✅️ 両親に露天風呂付きの部屋をプレゼントできる
✅️ 食事は旅館の本格会席。
味・ボリューム・見た目、全部◎
✅️ ロケーション撮影もできる!
✅️ 挙式・披露宴・二次会・宿泊・朝食まで、
すべて1つの宿で完結←ここ最強




※ドリンク代と軽食で1万円くらいの予算で十分盛り上がった

もはや、“式+旅の思い出”がついてくると考えたら、
コスパは抜群だった。
僕たちが「またやりたい」と思った理由
・祖母の笑顔が見られた
・自分の弱さをさらけ出して、ちゃんと感謝を伝えられた
・自分のやりたいサプライズができた
・笑いも涙もあった
・友人が「修学旅行みたいで最高だった」と言ってくれた
そして何より──

あんなに“自分らしく”いられた結婚式は他にない!
結婚式って、どこか“頑張って演じる”空気があるけど、
温泉ウェディングは、
最初から最後まで“素の自分”でいられた。
これは、本当に大きい。
最後にお礼
僕たちの結婚式を一緒に作り上げてくれて、
本当にありがとうございました。 何気ない言葉、細やかな気遣い、
そして“おかえりなさい”のようなあたたかさ。
おかげで、僕たちの人生で一番大切な1日が、
思い出ではなく“物語”になりました。
特に──
👘 着付けヘアメイク担当の方へ
藤島ゆきのさん
高輪さやかさん
フォトウェディングの際に「かわいい!いい感じよ!」と
全力で盛り上げてくださって、ありがとうございました。
おかげで、あの日の写真は、どれも自然な笑顔ばかり。
妻も「一番好きな笑顔の写真が残せた」と言っています。
📸 カメラマンの方へ(山原のぶひろさん)
700枚以上の写真を、
丁寧に撮ってくださってありがとうございました。
どの瞬間も自然体で、心がにじんでいて。
1年たった今も、ふと見返すたびに
「やっぱりあの日は最高だった」と思えます。
♨️ 森の栖の皆さまへ
事前宿泊の時から、あたたかく迎えていただき、
結婚式当日も「心からのおもてなし」をありがとうございました。
また必ず、家族で泊まりに行きますね。
あの場所が、僕たち家族の“原点”になりました。
結婚式って、見栄でも、義務でもない。
“ありがとう”と“これからもよろしく”を
伝えるための時間だと思う。
その場が、式場でもチャペルでもなく、静かな森の中の温泉宿だったこと。
それだけで、僕たちの式は唯一無二のものになった。

結婚式の本当の意味を教えてくれた
温泉ウェディングの方々には感謝しかありません。

本当にありがとうございました!
そしてこの記事が、
これから結婚式を考える誰かのヒントになれば嬉しいです。
温泉ウェディングの話を今スグ聞いてみない人はこちらから、問い合わせ可能です。
https://onsen-wedding.jp/contact/
皆様の素敵な結婚式が叶えられますように。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
ヤマジ
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